こんにちは、波乗りトレーニーのKaitoです。
今回は、−15キロのダイエットに成功した僕の実体験から、停滞期の原因って何?また落ち始めるのはいつ?早く抜け出すためにはどうすればいい?という悩みに、リアルにお答えしていきます。
急に止まった…?僕の停滞と原因
順調に痩せてたのに、突然止まると…落ち込みますよね。
僕も「このまま、いけるぞ!」って思ってたのに、
急に落ちなくなって、やる気が下がった経験があります(笑)
僕の経験から言うと、停滞の原因は大きく3つ。
- マイナスカロリーが足りてない
- 体が今の食生活に慣れてしまった
- 脂肪を燃やすエネルギーが不足してる
ひとつずつ、お話ししていきます。
マイナスカロリーが足りてない
痩せる上で大切なのは、マイナスカロリーです。
簡単にいうと、
“総摂取カロリー < 総消費カロリー” じゃないと痩せないってこと。

つまり、停滞しているってことは、
摂取と消費がほぼ同じになっている可能性が高いです。
僕もダイエット初期は、2400kcal食べてもどんどん痩せていました。
でも、体重が落ちていくにつれて、
消費カロリーが減り、摂取カロリーと同じくらいになって停滞したことがありました。

だから、運動量や食事量は変えてないけど、体重が止まってるなら、
実は消費と摂取がトントンになってるかも…っていうサインかもしれません。
体が今の食生活に慣れてしまった
人ってすごいもので、良くも悪くも慣れるんです(笑)
同じ食事、同じカロリーを取り続けると、
体は「もうこの食事に慣れたから、脂肪は落とさなくてOK!」と判断。
痩せる準備は整ってるのに、なぜか落ちない。

僕も、そんな“謎の停滞期”を経験しました(笑)
「今はエネルギーも回ってるし、脂肪を燃やさなくてもいい」ってモードになってる感じです。
…マジで迷惑(笑)
なので、毎日同じメニュー食べてる人は、
もしかしたら体が“いつも通り”に慣れてしまってるかも…って疑うといいです。
脂肪を燃やすエネルギーが不足してる
実は、脂肪を燃やすのにもエネルギーが必要です。
「食べなければ痩せる」が間違いなのは、この仕組みのせいでもあります。
僕も食べないダイエットをしていた時期があって、最初は確かに体重がスルッと落ちました。
でも、一定のところで必ず止まる…。
これは脂肪が燃えたんじゃなくて、
体の中のものや水分が減っただけだったんです。
…もう出すものがなければ、そりゃ止まりますよね(笑)
停滞期っていつまで?僕の実体験
よく聞かれる「停滞期っていつまで?」っていう質問ですが…
僕の正直な答えは、「正直、人による!」です(笑)
だって、「停滞期がいつからいつまで」なんていう明確な決まりはない。
結局、停滞してるのには理由があって、
それを見つけて、解消すればすぐにでもまた体重は落ち始めます。

つまり、何もしなければ、ずっと停滞期。
“無限停滞”ってことです(笑)
実際、僕も「これが原因かな?」と思ってやっていたことが全くの的外れで、
そのせいで2〜3ヶ月近く、停滞してガン萎えしていました。
アホなん?(笑)
でも、ある日突然、「これかも!」と気づいてやってみたら、
次の日には体重がストンと落ちて、翌週には“ぷにぷにお腹”がスッキリ消えていた!

だから、“待ってれば終わるっしょ”では、停滞期は終わらない…。
そのまま諦めることになるので要注意です。
だって僕はそれで、26年間で何回も挫折してきましたから(笑)
停滞期の対処法3つ、紹介します
僕が停滞期を早く抜け出すためにやったことは、原因に対して正しく対処することです。
今回は、前章で紹介した「僕が体験した3つの停滞原因」に対して、どうやって乗り越えたのかを、1つずつお話しします。
マイナスカロリーが足りない場合
マイナスカロリーが足りないときは、シンプルに“マイナスカロリーを作る”ことを意識しました。
つまり、”摂取カロリー=消費カロリー”になっているだけなので、食べる量を減らせばOK。
一般的には「消費よりも400~700kcalのマイナス」が理想なので、
僕は、2400kcalを食べていたのを、2000kcal程度まで下げて調整しました。

この仮説のもと、体重はすぐ落ち始めました(笑)
ただし、ここで注意点があります。
減らしすぎはNG。
ただ食たべる量を落とせばいいわけではなくて、
ストレスや体調、お腹の空き具合で、自分が続けられる範囲で減らすのが大事です。
体が今の食生活に慣れてしまった場合
この対策は、停滞前から取り入れてのですが、
週に1~2回「好きなものを好きなだけ食べる日」を作る。

これだけで、“痩せるための食事”との差ができるので、自然と代謝がリセットされます。
つまり、とりあえず食べればいい(笑)
ハンバーガー、ピザ、アイス、ケーキ…なんでもありです。
最高かて…。

しかもこれは、停滞対策だけでなくて、精神的なリフレッシュにもなるのでおすすめです。
ちゃんと日々の食事を継続できていれば、週に1~2回好きなものを食べたくらいでは太りません。
脂肪を燃やすエネルギーが不足している場合
まず前提として「必要な分はしっかり食べる」ことを徹底しました。
つまり、“食べない”は完全NG。
脂質は控えつつ、肉や魚、ご飯を食べることを意識しました。

そして、それでも停滞していると感じたら「リフィード」を取り入れました。
リフィード=炭水化物を爆食いして、体にエネルギーを一時的に補給する方法です。
いわゆる「チートデイ」との違いは、
- チートデイ:なんでも爆食いOK
- リフィード:炭水化物のみ爆食いOK
僕は、普段のご飯が1日600gくらいだったのですが、
リフィードでは1kg以上食べる日を作ったりしていました。

まじで、腹が爆発します(笑)
ただ、その分体重は一時的に増えますが、2〜3日すれば元通り。
そして、そこから体重がスルッと落ち始めます。