こんにちは、波乗りトレーニーのKaitoです。
今回は、−15キロのダイエットに成功した僕の実体験から、停滞期の原因って何?また落ち始めるのはいつ?早く抜け出すためにはどうすればいい?という悩みに、リアルにお答えしていきます。
急に止まった…?僕の停滞と原因
順調に痩せてたのに、突然止まると…落ち込みますよね。
僕も「このまま、いけるぞ!」って思ってたのに、
急に落ちなくなって、やる気が下がった経験があります(笑)
僕の経験から言うと、停滞の原因は大きく3つ。
- マイナスカロリーが足りてない
- 体が今の食生活に慣れてしまった
- 脂肪を燃やすエネルギーが不足してる
ひとつずつ、お話ししていきます。
▶マイナスカロリーが足りてない
痩せる上で大切なのは、マイナスカロリーです。
簡単にいうと、
“総摂取カロリー < 総消費カロリー” じゃないと痩せないってこと。

つまり、停滞しているってことは、
摂取と消費がほぼ同じになっている可能性が高いです。
僕もダイエット初期は、2400kcal食べてもどんどん痩せていました。
でも、体重が落ちていくにつれて、
消費カロリーが減り、摂取カロリーと同じくらいになって停滞したことがありました。

だから、運動量や食事量は変えてないけど、体重が止まってるなら、
実は消費と摂取がトントンになってるかも…っていうサインかもしれません。
▶体が今の食生活に慣れてしまった
人ってすごいもので、良くも悪くも慣れるんです(笑)
同じ食事、同じカロリーを取り続けると、
体は「もうこの食事に慣れたから、脂肪は落とさなくてOK!」と判断。
痩せる準備は整ってるのに、なぜか落ちない。

僕も、そんな“謎の停滞期”を経験しました(笑)
「今はエネルギーも回ってるし、脂肪を燃やさなくてもいい」ってモードになってる感じです。
…マジで迷惑(笑)
なので、毎日同じメニュー食べてる人は、
もしかしたら体が“いつも通り”に慣れてしまってるかも…って疑うといいです。
▶脂肪を燃やすエネルギーが不足してる
実は、脂肪を燃やすのにもエネルギーが必要です。
「食べなければ痩せる」が間違いなのは、この仕組みのせいでもあります。
僕も食べないダイエットをしていた時期があって、最初は確かに体重がスルッと落ちました。
でも、一定のところで必ず止まる…。
これは脂肪が燃えたんじゃなくて、
体の中のものや水分が減っただけだったんです。
…もう出すものがなければ、そりゃ止まりますよね(笑)
停滞期っていつまで?僕の実体験
よく聞かれる「停滞期っていつまで?」っていう質問ですが…
僕の正直な答えは、「正直、人による!」です(笑)
だって、「停滞期がいつからいつまで」なんていう明確な決まりはない。
結局、停滞してるのには理由があって、
それを見つけて、解消すればすぐにでもまた体重は落ち始めます。

つまり、何もしなければ、ずっと停滞期。
“無限停滞”ってことです(笑)
実際、僕も「これが原因かな?」と思ってやっていたことが全くの的外れで、
そのせいで2〜3ヶ月近く、停滞してガン萎えしていました。
アホなん?(笑)
でも、ある日突然、「これかも!」と気づいてやってみたら、
次の日には体重がストンと落ちて、翌週には“ぷにぷにお腹”がスッキリ消えていた!

だから、“待ってれば終わるっしょ”では、停滞期は終わらない…。
そのまま諦めることになるので要注意です。
だって僕はそれで、26年間で何回も挫折してきましたから(笑)
停滞期の対処法3つ、紹介します
僕が停滞期を早く抜け出すためにやったことは、原因に対して正しく対処することです。
今回は、前章で紹介した「僕が体験した3つの停滞原因」に対して、どうやって乗り越えたのかを、1つずつお話しします。
▶マイナスカロリーが足りない場合
マイナスカロリーが足りないときは、シンプルに“マイナスカロリーを作る”ことを意識しました。
つまり、”摂取カロリー=消費カロリー”になっているだけなので、食べる量を減らせばOK。
一般的には「消費よりも400~700kcalのマイナス」が理想なので、
僕は、2400kcalを食べていたのを、2000kcal程度まで下げて調整しました。

この仮説のもと、体重はすぐ落ち始めました(笑)
ただし、ここで注意点があります。
減らしすぎはNG。
ただ食たべる量を落とせばいいわけではなくて、
ストレスや体調、お腹の空き具合で、自分が続けられる範囲で減らすのが大事です。
▶体が今の食生活に慣れてしまった場合
この対策は、停滞前から取り入れてのですが、
週に1~2回「好きなものを好きなだけ食べる日」を作る。

これだけで、“痩せるための食事”との差ができるので、自然と代謝がリセットされます。
つまり、とりあえず食べればいい(笑)
ハンバーガー、ピザ、アイス、ケーキ…なんでもありです。
最高かて…。

しかもこれは、停滞対策だけでなくて、精神的なリフレッシュにもなるのでおすすめです。
ちゃんと日々の食事を継続できていれば、週に1~2回好きなものを食べたくらいでは太りません。
▶脂肪を燃やすエネルギーが不足している場合
まず前提として「必要な分はしっかり食べる」ことを徹底しました。
つまり、“食べない”は完全NG。
脂質は控えつつ、肉や魚、ご飯を食べることを意識しました。

そして、それでも停滞していると感じたら「リフィード」を取り入れました。
リフィード=炭水化物を爆食いして、体にエネルギーを一時的に補給する方法です。
いわゆる「チートデイ」との違いは、
- チートデイ:なんでも爆食いOK
- リフィード:炭水化物のみ爆食いOK
僕は、普段のご飯が1日600gくらいだったのですが、
リフィードでは1kg以上食べる日を作ったりしていました。

まじで、腹が爆発します(笑)
ただ、その分体重は一時的に増えますが、2〜3日すれば元通り。
そして、そこから体重がスルッと落ち始めます。