こんにちは、波乗りトレーニーのKaitoです。
今回は、夕方のホームポイントでのSUPサーフィンセッションについてシェアします。
もうすぐ大会も控えているので、今回はロングSUPを使って、「いかに点数が出るノーズライディングやターンを決められるか」をテーマに練習してきました。
ただ、海に入ってみると見た目以上に難しいコンディション…。
そんな中で見つけた「ノーズライディングを成功させるための重要な気づき」があったので、詳しく書いていきたいと思います。
今回のコンディションと使用ボード
まずは、今回の海の状況から。
- 時間帯: 夕方
- サイズ: 腰~腹、セットで腹ちょい
- 波質: ヨレていて、バックウォッシュも入る難しい波。
最初はパキッと張ってくるんですが、途中からダラダラと厚くなってしまったり、バックウォッシュで板が安定しなかったりと、ロングSUPでノーズを狙うにはかなり難易度の高い波でした。
今回使用したボードは、Starboardの9’0″ x 26″。
幅26インチと細身なので、歩くバランスを取るのが難しいですが、その分波のサイズがある時や動きを出したい時には最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
ライディングレビュー:波が張らない時の攻略法
セッション前半、僕は波の切れ目、いわゆる「ショルダー側」からテイクオフしていました。
安全に走れる位置ではあるんですが、これだと「テイクオフした直後に波が厚くなってしまい、ノーズに行くタイミングがない」という状況に陥ってしまいました。
「今日はノーズやるの厳しいかな…」とも思いましたが、後半であることを変えたら状況が一変しました。
解決策は「あえて深めの位置」から乗ること
ノーズができない原因は、自分の技術というよりも「波のパワーゾーンにいなかったこと」でした。
そこで後半は、自分が思っているよりも深めの位置(少しダンパー気味だったり、ワイドに崩れそうな際どいピーク)からテイクオフするように意識しました。
すると…
- 掘れるセクションでテイクオフできる
- 波が張っている時間が生まれる
- その瞬間にノーズへ移動できる!
という感じで、しっかりとノーズライディングを入れてから、その後のターンへ繋げることができるようになりました。
ノーズライディングを成功させるコツ
今回のセッションで改めて感じた、ノーズライディング上達のポイントをまとめます。
1. 技術の前に「位置」を疑う
ノーズに行けない時、「自分が下手だからだ」と落ち込む前に、「今いる場所はノーズができる波の位置(=張っている場所)なのか?」を確認してみてください。
波が張っていない(厚い)場所では、物理的にノーズライディングは難しいです。
2. 上半身を起こして前を見る
ウォーキング中に足元を見すぎて前かがみになると、バランスを崩しやすいです。
上半身をしっかり起こし、進行方向(前)を見ながら足を運ぶのがコツです。
3. パドルを活用する
SUPの最大の武器はパドルです。
クロスステップで歩く際、パドルで水面を押さえてバランスを取ったり、失速しそうな時にパドルで漕いで加速させたりすることで、メイク率がグッと上がります。
まとめ:難しい波こそ「位置取り」で楽しむ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は、波がヨレて難しいコンディションでのノーズライディング練習について書きました。
- あえて際どいピーク(深い位置)から乗ってみる
- 「技術不足」の前に「波選び・位置取り」を見直す
- パドルをフル活用してバランスとスピードを補う
これらを意識するだけで、イマイチなコンディションでも練習の質が大きく変わるはずです。
「ノーズライディングが安定しない」という方は、ぜひ次回の海で「テイクオフの位置」を少し変えて試してみてください!
僕が運営するSUPサーフィンスクールでは、こういった具体的なテクニックや、個々の課題に合わせたフィードバックも行っています。
「自分のライディングを見てほしい!」「壁を乗り越えたい!」という方は、ぜひ公式LINEからお気軽にご連絡ください。
今回のセッションの様子はYouTubeにもアップしているので、実際の波のヨレ具合やテイクオフの位置などを動画でチェックしてみてくださいね!

