こんにちは、波乗りトレーニーのKaitoです。
今回は、同級生の二刀流プロサーファーの堀越力(リキ)に、コーチングをお願いしてきました。
テーマはズバリ、「大会で勝つためのライディング」。
普段のフリーサーフィンとは違い、試合でジャッジに評価されるためには何が必要なのか?僕のライディングを見てもらい、
具体的なアドバイスをもらったので、その内容をシェアしたいと思います。
大会に出ている方はもちろん、「もっとアクションにキレを出したい」「上のレベルを目指したい」という方には必ず参考になるはずです!
今回のコンディションと使用ボード
場所は鵠沼・スケパ前。
サイズは胸〜肩くらいありましたが、オフショアがかなり強く、SUPには少しハードなコンディションでした。
ただ、波自体は形が良く、うまく選べばアクションを入れられる状況でした。
使用ギア
- ボード: JP Australia Surf 7’2″ x 25″ (82L)
- パドル: Braca – Sports
- フィン: FCS PC-5 (Medium)
課題①:「綺麗なサーフィン」だけでは勝てない
まずリキから指摘された一番のポイントは、「ターンが優等生すぎる(優しすぎる)」ということ。
僕のライディングは、アウトからインサイドまでミスなく繋ぐことはできているものの、全体的に動きが「綺麗」にまとまりすぎ…。
改善ポイント
- スプレーを飛ばす破壊力が必要:今のままだと「悪くはないけど、エクセレント(高得点)は出ない」という評価。後ろ足を思いっきり蹴り込んで、バシッとスプレーを飛ばすようなインパクトのあるターンが必要です。
- ジャッジを驚かせる:予定調和なライン取りではなく、一発のターンで「おっ!」と思わせるような動きがないと点数は伸びません。
綺麗に乗ろうとしすぎず、多少荒削りでも「板を蹴り込む」「テールをスライドさせる」といったアグレッシブな動きを練習に取り入れる必要があります。
課題②:試合での「時間の使い方」と戦略
これは目から鱗だったのですが、「インサイドまで乗りすぎない」という戦略的なアドバイスもありました。
12分ヒートの戦い方
- SUPの試合(ヒート)は、例えば12分間など短い時間で行われます。
- 現状の僕 :アウトからインサイドまで丁寧に乗り繋いで、長い距離を乗っている。
- デメリット: アウトに戻るのに時間がかかる。結果、乗れる本数が2〜3本になる。
改善ポイント
- アウトサイドでの一発勝負:良い波を掴んだら、アウトでビッグターンを1〜2発決めて、あえてプルアウト(波から降りる)する。
- 回転率を上げる :中間地点で切り上げてすぐにアウトに戻り、その分多くの波にトライする。
「長く乗ること」よりも「質の高いターンをどこで見せるか」に集中する。
特にファーストターンの質が点数に直結するので、そこに全精力を注ぐようなライディングへの切り替えが必要だと感じました。
まとめ:脱・マンネリ化を目指して
今回のコーチングで明確になった課題は以下の2点です。
- インパクト重視:綺麗さよりも、スプレーを飛ばす「破壊力」のあるターンを磨く。
- メリハリ:毎回同じようにインサイドまで乗るのではなく、状況に合わせてプルアウトし、次のセットを狙う判断力を持つ。
「YouTube映えする綺麗なサーフィン」と「試合で勝つサーフィン」は別物。
これからは練習の中で、あえて雑になってもいいから板を蹴り込む練習や、試合を想定した時間配分を意識していこうと思います。
堀越力のコーチング&スクール情報
今回コーチングしてくれたリキも、湘南エリアでサーフィンスクールを行っています。
初心者の方はもちろん、大会に出ている方への専門的なアドバイスも的確ですので、ぜひチェックしてみてください。
また、僕(波乗りトレーニーKaito)もSUPサーフィンスクールを運営しています。
「伸び悩んでいる」「自分のライディングを見てほしい」という方は、お気軽にご連絡ください!
今回のセッションの様子や、リキからの具体的なアドバイス音声はYouTube動画で確認できるので、ぜひ見てみてくださいね。

