こんにちは、波乗りトレーニーのKaitoです。
今回は、個人的におすすめのSUPブランドと選び方を紹介します。
おすすめのSUPブランドを知りたい人
- SUPサーフィンのボードにはどんな特徴があるのか?
- 自分に合ったSUPを選ぶためのコツはあるのか?
- 各SUPブランドの違いは何なのか?
この記事では、こうした疑問に答えていきます。
ぜひ、参考になれば嬉しいです。
SUPサーフィンに最適なボードの特性
SUPサーフィンを楽しむためには、ハードボードと呼ばれるタイプが最適です。
SUPボードにはさまざまな種類があり、以下のタイプがあります。
- ハードボード
- ソフトボード
- インフレータブル
この中で最も硬質な素材で作られているのがハードボードです。

SUPサーフィンを楽しむには、
- 硬さ
- 安定性
が必要となるため、ハードボードを強くおすすめしています。
スムーズに波に乗れる
ハードボードは硬い素材なので、波にスムーズに乗ることができ、SUPサーフィンを最大限楽しめます。
対照的に、ソフトボードやインフレータブルは柔らかいため、波に乗るのが難しいんですよね。
ただ、初心者の場合は
- 波に乗ってまっすぐ走る
- 少しSUPサーフィンの感覚を味わえれば十分
といった目的なら、柔らかいSUPでも問題ないと思います。
しかし、本格的にSUPサーフィンを楽しみたいなら、間違いなくハードボードがおすすめです。
ターンが簡単に楽しめる
ハードボードであれば、SUPサーフィンの醍醐味であるターンも簡単に楽しめます。
波の上でターンをするには、一定の硬さが必要だからです。

ソフトボードなどの柔らかいタイプでは、ターンがうまくできない場合が多くあります。
ターンをしっかり練習し、SUPサーフィンをより深く楽しみたい人には、ハードボード一択だと思います。
代表的な素材はカーボン
ハードボードにもさまざまな種類がありますが、その中でも特におすすめなのがカーボン素材です。
実際に僕が大会で使用しているボードもカーボン素材。

カーボン素材は、
- 軽くて頑丈
- 波に乗る性能が高い
- 持ち運びも不便しない
とメリットが多いんです。
硬いボードは危ないのか?
「硬いボードが体に当たるのが怖い」と感じる人もいるでしょう。
確かに、ハードボードが体に当たると痛いのは事実で、僕自身も何度か当たった経験があります。
そのため、初心者にはソフトボードも一つの選択肢としておすすめです。
「ソフトボードからスタート → ある程度練習を積む → ハードボードに乗り換える」
という流れも十分アリだと思います。
もちろん、僕の一番のおすすめはハードボードですが、
- 無理をしない
- スキルレベルに合わせて選ぶ
ことも大切です。

自分に合ったSUPの選び方
SUPサーフィンを楽しむためには、自分に合ったボードを選ぶことがとても重要です。
僕がSUPを選ぶ際に重視しているポイントは以下の3つです。
- 長さ
- 横幅
- 浮力
これらは自分のレベルと密接に関係しており、適切なサイズを選ぶためには欠かせません。

初心者におすすめのサイズ
SUPサーフィンを始めたい初心者におすすめなのは、ロングSUPなどの長いボードです。
長いボードは、
- 波に簡単に乗れる
- バランスが取りやすい
といった利点があるため、初心者でもSUPサーフィンを楽しむことができます。

初心者におすすめの具体的なサイズは以下の通りです。
- 長さ:9’0ft以上
- 幅:28in以上
- 浮力:100L以上
中級者におすすめのサイズ
中級者になると、波に乗る技術やボードをコントロールする力が向上しているはずです。
この段階では、
- 波に乗ったときの動きやすさ
- 初心者向けより少し短めのサイズ
を選ぶのがおすすめです。

中級者におすすめの具体的なサイズは以下の通りです。
- 長さ:7’6〜9’0ft
- 幅:26〜28in
- 浮力:90〜100L
この範囲のサイズであれば、さらなる技術の向上と共にSUPサーフィンを楽しめるでしょう。
上級者におすすめのサイズ
上級者は、単に波に乗るだけでなく、より高度な技術を追求する段階にあります。
そのため、
- 技のクオリティを高める
- 個人のスタイルに合わせたパフォーマンス
ができるSUPを選ぶことが重要です。

上級者におすすめの具体的なサイズは以下の通りです。
- 長さ:6’8〜7’4ft
- 幅:23〜25in
- 浮力:65〜85L
これらのサイズは、波を感じる感覚や操作性を高めるのに最適です。
プロ・選手におすすめのサイズ
大会に出場し、勝利を目指すプロや選手にとって、ボード選びは非常に重要です。
技の精度とスピードを高めるため、ハイパフォーマンスに特化したボードを選ぶ必要があります。
プロ・選手におすすめの具体的なサイズは以下の通りです。
- 長さ:6’8〜7’4ft
- 幅:23〜25in
- 浮力:65〜85L
この範囲のサイズは、
- 高いコントロール性とクイックな動き
- 選手が技術を最大限に発揮できる環境
を提供してくれます。
プロや選手は、自分の技術やスタイルに合ったモデルを見つけ、さらにカスタマイズ可能なブランドを選ぶことも大切です。
個人的おすすめのSUPブランド
僕が実際に試乗してみて「おすすめだ」と感じたSUPブランドを紹介します。
STARBOARD(スターボード)
国内はもちろん、世界でも最も多くの人が愛用しているのがスターボードです。
僕もスターボードのSUPに数多く乗ってきましたが、どれも非常に調子が良いと感じています。
SUPロングの大会に出場する際も、スターボードのボードを使用しています。
「どのブランドを選べばいいか迷う…」という場合は、とりあえずスターボードを選んでおけば間違いないと思います。

JP Australia(ジェーピーオーストラリア)
JP Australiaは、僕が普段から最も愛用しているブランドのひとつです。
ボードのバリエーションはそれほど多くはありませんが、性能・デザインともに優れていて、どれを取っても最高です。
実際に、このブランドのハイパフォーマンスボードを使用して大会に出場し、優勝した経験もあります。
また、日本国内で乗っている人が少ないため、「他の人と同じものは使いたくない」という方にもおすすめです。
BILL FOOTE(ビルフット)
ビルフットは、ハワイ発のサーフボードブランドで、SUPも製作しています。
- 安定感に優れている
- 日本の小波や日によって変わるコンディションにも強い
といった特徴があります。
さらに、パドル中の小回りも効くので、扱いやすい印象でした。
「メインのSUPはすでに持っているけど、サブとしてもう1本欲しい」という方にもおすすめです。
INFINITY(インフィニティ)
インフィニティは、とにかくパフォーマンスを求める方に強くおすすめしたいブランドです。
実際に乗った率直な印象は、
- ボード全体が薄く細い
- パフォーマンス性が非常に高い
- 立つのに少し根性が必要
という感じです。
その分、期待以上の動きを提供してくれることは間違いありません。
というわけで、今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
ぜひ、参考にしてみてください。
