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こんにちは、かいとです。
今回は「個人的おすすめのサップボードブランド」を紹介します。
おすすめのサップボードブランドを知りたい人
「サップサーフィンって気軽に楽しめると聞いたけど、他のサップボードと比べて、どういう特徴があるんだろう?ボードを選ぶのに値段やデザインだけじゃ判断できない。自分に合ったボードを選ぶためのコツはあるんだろうか?サップボードって種類がたくさんあるみたいで、どれを選べば…。各ブランドの違いって何なんだろう?」
こういう疑問に答えます。
本記事の内容
- 1.サップサーフィンに最適なボードの特性
- 2.自分に合ったサップボードの選び方
- 3.個人的おすすめのサップボードブランド
この記事を書いている僕は、、、
プロサップサーファーとして5年以上の経験を積んでおり、国内外の大会に4年間出場し、優勝の経験もあります。
このような活動から、世界で活躍するトップ選手たちから、多くの知識を得ることができました。その結果、自分のパフォーマンスにも驚くほどの変化が生まれました。
この経験を活かし、皆さんにも最適なサップボードの選び方やおすすめのブランドについて、具体的で役立つ情報をお伝えしたいと思います
1.サップサーフィンに最適なボードの特性
サップサーフィンを楽しむためには、ハードボードと呼ばれるタイプのサップボードが最適です。
サップボードには様々な種類が存在し、その中にはハードボード、ソフトボード、そして空気を注入して膨らませるタイプのインフレータブルボードがあります。
これらの中で、最も硬質な素材で作られたものをハードボードと称します。
特に波に乗るサップサーフィンを行う際には、その硬さと安定性からハードボードの使用を強くおすすめします。
ハードボードはスムーズに波に乗れるためおすすめ
ハードボードの使用は、その硬さからスムーズに波に乗り、サップサーフィンを楽しむことができます。
対照的に、ソフトボードやインフレータブルボードは柔らかいため、波の上を走ることがより難しいとされています。
初心者向けには少し波に乗ってまっすぐ走ることが目的であれば、ソフトボードも問題ありません。
しかし、サップサーフィンを本格的に楽しみたいという方には、ハードボードの選択が適切でおすすめです。
ハードボードでターンが簡単に楽しめる
ハードボードを使用すると、サップサーフィンの中核であるターンをより簡単に楽しめます。
波の上でターンを実行する際には、ボードの一定の硬さが求められます。
ソフトボードなどの柔らかい素材では、ターンがうまく行いにくくなる場合が多いです。
ターンの技術をしっかり練習し、サップサーフィンをより深く楽しみたい方には、ハードボードの選択が特におすすめです。
ハードボードの代表的な素材はカーボン
ハードボードとは、名前の通り、硬いボードのことです。
ハードボードには様々な種類が存在しますが、その中でも特におすすめしたいのがカーボン素材のサップボードです。
実際に私が大会で使用しているボードも、このカーボン素材で作られています。
カーボン素材は軽く、頑丈な特性を持っているため、波に乗る際の機能はもちろん、持ち運びにも基本的に不便することはありません。
【ハードボードの他の種類については、今後の記事で詳しく解説する予定です】
硬いボードは危ないのか?
硬いボードが体に当たることに対して恐れを感じる方もいるでしょう。
確かに、ハードボードが体に当たれば痛いのは事実です。私自身、練習中に何度か当たった経験があり、そのたびに痛みを感じました。
しかし、初心者の方に対しては、ソフトボードの使用も一つのおすすめです。
始めはソフトボードからスタートし、体にボードが当たらないレベルまで練習を重ねた後、ハードボードに乗り換えるという方法も効果的です。
私のおすすめはハードボードではありますが、無理せず、自分のスキルレベルと照らし合わせながらボードを選ぶことが重要です。
【次の章では、自分のレベルに合ったサップボードの選び方について詳しく解説します】
2.自分に合ったサップボードの選び方
サップサーフィンを楽しむためには、自分に合ったサップボードの選び方が非常に重要です。
私がサップボードを選ぶ際に重視するポイントは、ボードの長さ、幅、浮力です。
これらの要素は、自分のサーフィンレベルと密接に関連しており、自分に合ったサイズのボードを選ぶためには欠かせません。
【サップサーフィンのレベルチェックについては、別の記事で詳しく解説する予定です】
その1:初心者におすすめのサップボード
サップサーフィンを始めたい初心者の方へ、特におすすめのサップボードがあります。それはサップロングボードなどの長いボードです。
長いサップボードの利点は、波に簡単に乗れるだけでなく、サップボードの上でバランスが取りやすくなることです。
これにより、初心者の方でもサップサーフィンを楽しむことができます。
初心者におすすめのサップボードの具体的なサイズは以下の通りです:
- 長さ: 9’0ft以上
- 幅: 28in以上
- 浮力: 100L以上
その2:中級者におすすめのサップボード
中級者となると、波に乗る技術やサップボードをコントロールして漕ぐ能力が向上しているはずです。
この段階では、波に乗ったときの動きやすさを重視し、初心者向けのサップボードよりも少し短めのものを選ぶことがおすすめです。
中級者におすすめのサップボードの具体的なサイズは以下の通りです:
- 長さ: 7’6~9’0ft
- 幅: 26~28in
- 浮力: 90~100L
この範囲のサイズであれば、中級者の方がさらなる技術の向上と共にサップサーフィンを楽しめるでしょう。
その3:上級者におすすめのサップボード
上級者の方々は、単に波に乗る技術だけでなく、さらに精緻な技を追求する段階にあるでしょう。
そのため、波に乗った際の技のクオリティを高め、個人のスタイルに合わせたパフォーマンスが出せるようなサップボードを選ぶことが重要です。
上級者におすすめのサップボードの具体的なサイズは以下の通りです:
- 長さ: 7’2~7’6ft
- 幅: 24.5~26in
- 浮力: 80~90L
上級者にとって、これらのサイズ範囲は波を感じる感覚や操作性を高めるのに適しています。
その4:プロ・選手におすすめのサップボード
大会に出場し、勝利を目指すプロや選手にとって、ボードの選択は非常に重要です。
技の精度と迅速性を高めるため、ハイパフォーマンスに特化したサップボードを選ぶ必要があります。
プロ・選手におすすめのサップボードの具体的なサイズは以下の通りです:
- 長さ: 6’8~7’4ft
- 幅: 23~25in
- 浮力: 65~85L
この範囲のサイズと構造は、独特の操作性と敏捷性を提供し、選手がその技術を最大限に発揮できるように設計されています。
プロサップサーファーにとっては、自分の技術とスタイルに最適なモデルを見つけ、それに合わせたカスタマイズが可能なブランドを選ぶことも一考に値するでしょう。
注意:これらのサップボードのサイズガイドは、あくまで参考値にすぎません。
一人一人の体型やスキルレベル、スタイルに合ったボードの選び方は異なります。
上記のサイズが必ずしも「正解」であるわけではありませんが、どのボードを選んだらよいか迷った際の基準として参考にしていただけると嬉しいです。
3.個人的おすすめのサップボードブランド
ここからは、僕が実際に試乗してみて感じた「このサップブランドはおすすめ」というブランドを紹介したいと思います。
個人の体験を基にした意見ですので、サップボードを選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。
その1:STAR BOARD(スターボード)
国内はもちろん、世界でも最も多くの人々が愛用しているのがスターボードだと思います。
僕も多くのスターボードブランドのサップボードを乗ってきましたが、どれも非常に調子がいいです。
サップロングボードの大会に出場する際は、スターボードブランドのサップボードを使って、大会に挑んでいます。
どれを選べばいいのか悩んでいる場合は、とりあえずスターボードを選ぶと間違いありません。
その2:JP Australia(ジェーピーオーストラリア)
JP Australiaは僕が普段から最も愛用しているサップボードブランドの一つです。
サップボードのバリエーションは多くはありませんが、性能やデザイン、どれを取っても非常におすすめです。
このブランドのハイパフォーマンスサップボードを使って、僕は大会に出場し、優勝した経験もあります。
また、日本国内で乗っている人が少ないので、他の人と同じものを使いたくないという方にもおすすめです!
その3:BILL FOOTE(ビルフット)
ビルフットはハワイで作られているサーフボードブランドで、サップボードも作っています。
安定感が優れているのが特徴だと僕は感じており、日本のような小波やコンディションが日によって変わってしまう場所には適していると思います。
安定感があるため、パドルをしている時の小回りもとてもいいので、扱いやすい印象でした。
メインのサップボードは持っているけど、サブのサップボードも探しているという方に、ビルフットをおすすめしたいと思います。
その4:INFINITY(インフィニティ)
インフィニティは、とにかくパフォーマンスが高いサップボードを求めている方にぜひおすすめしたいブランドです。
サップボード全体の薄さや細さが全体的なパフォーマンスを高めてくれる印象を僕は受けました。
サップボードの薄さや細さが強調されているため、サップボードの上に立つのはなかなか根性がいるかもしれません。
ですが、その分、期待以上の動きを提供してくれることが断言できます。
というわけで、今回は以上です。読んで頂き、ありがとうございます!
※最後に:今後も僕の経験から得た気づきを「ブログ」へ公開していきます。
サーフィンはもちろん、ダイエット、健康や僕の思考、哲学なども共有していくつもりです。
ぜひ見ていただけると大変嬉しいです。