こんにちは、かいとです。
最近、「許容できるストレスって成長する上で本当に大切だな」と改めて感じました。
ここで言うストレスは、あくまで「許容できる範囲内」ということが重要です。
大きすぎても、小さすぎてもダメです。
ひとり暮らしの意外な気づき
僕は昨年末にひとり暮らしを始めました。
ひとり暮らしを始めると、やっぱり面倒なことや不便なことがたくさんあります。
家電や家具、生活用品を揃えるのはもちろん、毎日のルーティンもまだ整っていないので、考えることが山ほど…。
でも、ひとり暮らしを始めて3週間が過ぎた今、そのストレスを一つひとつ順番に解決していく中で、自分が成長していくのを実感しています。
ストレスを味方にする考え方
新生活を始めると、多くの人がすべてを一気にやろうとしてしまいがちです。
でも、それでは許容できないストレスがかかってしまい、挫折する可能性が高まります。
そこで僕は、まず本当に必要だと思う物だけを揃え、基本的には何も置かないスタンスで進めてきました。
あと、疲れたときは無理せず何もしないことも意識しています。
簡単に言うと、「必要になったら揃える」「やらなきゃいけなくなったらやる」というイメージです(笑)。
こうすることで、自分が許容できる範囲のストレスに調節できて、少しずつ成長できます。
子育てにも応用できる
先日、美容師さんとこの「ストレス」について話していて、子育てにも応用できそうだと気づきました。
僕の場合、父とも仲が良く、実家には自分の部屋があって、すべてが快適で、ストレスを感じることがほとんどありませんでした。
一方で、その美容師さんは、実家に自分の部屋がなく、さらにルールも厳しくて、自由が少ない環境だったそうです。
その結果、「早く自立したい」という思いが強くなり、10代の頃に実家を出て、ひとり暮らしを始めたと言っていました。
この話を聞いて、「快適すぎる環境では、困難を乗り越える力や自立心を育む機会が失われるのでは?」と思いました。
なので、少し不便を感じる状況をあえて与えることで、子供が自ら成長する力を身につけられるかもしれません。
自分との対話で調節できる
ここで忘れてほしくないのが、ストレスの量を自分でコントロールすることです。
「成長できるから」といって、あまりにも大きなストレスを自分に与えてしまうと、僕のように心が追いつかなくなり、うつ状態になるリスクがあります。
ストレスの許容範囲は本当に人それぞれ。
だからこそ、常に自分の心と向き合いながら進めることが大切です。
僕はその判断をジャーナリングを通じて行い、自分との対話の中で確認するようにしています。
まとめ:ストレス管理は筋トレ
大人も子供も、成長する上で「許容できるストレス」は本当に必要です。
そして、これをうまくコントロールできるようになると、成長のスピードは驚くほど速くなります。
例えるなら筋トレです。
扱う器具が重すぎるとケガをするし、軽すぎると筋肉はつきません。
今の自分に合った重さを扱うからこそ、確実に成長できます。
ということで、自分との対話を繰り返しながら、適切なストレスを与えて自己成長を目指しましょう!
少しでも参考になれば最高です。