未分類

【堀越力から学ぶ】SUPのステップバックの流れ【サイズ別に完全解説】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
更新日:2023/08/16
ご訪問ありがとうございます。

こんにちは、カイトです。

今回は「【堀越力から学ぶ】SUPのステップバックの流れ【サイズ別に完全解説】」を紹介します。

ステップバックの流れとコツを知りたい人

「SUPでのステップバックに挑戦してみましたが、正しい手順やタイミングに自信が持てません。ボードの長さによってやり方が変わるのでしょうか?また、ステップバックを開始する最適なタイミングや、その後の重心の置き方、どこに力を入れるべきかなど、具体的なコツやポイントが知りたいです。」

このような疑問にお答えします。

本記事の内容
  • SUPボードのサイズに合わせたステップバックの流れ
  • SUPでのステップバック、最適なタイミングはボトムターン直前まで
  • ステップバック後のバランスの取り方: 左右均等の5:5が基本
この記事を書いている僕は、、、

SUPサーフィン日本代表であり、世界ランキング4位の堀越力とは昔からの友人です。

そして、彼のYouTubeチャンネルにも準レギュラーとして参加させてもらっています。(笑)

僕自身もSUPサーフィンの経験は5年を超え、大会では4年以上の経歴があります。

さらに、国内大会では、優勝を経験したこともあります。

この経験の中で、リキと共に練習し、彼からのアドバイスを受けてスキルアップを重ねてきました。

そんな僕が、この記事を解説します。

YouTube動画への案内

今回取り上げる内容の詳細をYouTube動画で確認いただけます。

詳しい情報や実際の様子を知りたい方は、以下のリンクから動画をご覧ください。

SUPボードのサイズに合わせたステップバックの流れ

SUPでのステップバックって?

ステップバックって何?そんな疑問を持つ人も多いと思います。

シンプルに言うと、SUPに乗ってライディングしている時に、足の位置をボードの後ろに移動することを言います。

ステップバックを行うことで、、、

  • ボードを簡単にコントロールできる
  • ライディングスピードを出しやすくなる

要するに、SUPのステップバックは、SUPサーフィンをより上達させるためのキーポイントなんですよね。

ステップバックの簡単な流れ

SUPに乗っているとき、最初はSUPボードの真ん中に立っていることが多いですよね。

しかし、その位置だとボードをうまくコントロールしづらいことがあるんです。

そこで、足の位置をちょっと変えてあげるだけで、ボードのコントロール性をぐっと上げることができます。

長めのSUPボードの場合

多くの方が、長めのSUPボードを使っているはずです。

このタイプのボードで、しっかりとしたステップバックをするためには、2歩後ろに移動するのがおすすめです。

ボードが長いと、必要な移動距離も伸びるので、2歩動くことで、ボードの後ろまでしっかり移動することができるんです。

実際のやり方としては、、、

  1. 前足を1歩下げる
  2. 後ろ足を1歩下げる

この順番でステップバックを実践してみてください。

短めのSUPボードの場合

短めのSUPボードを使っている人は、後ろ足だけ1歩下げるスタイルのステップバックを行います。

これにより、シンプルかつ効率的な動きで、スムーズなライディングに繋げることができます。

ボードの長さと自分の体格

ここまで読んだ人の中にはこう思う人もいるはず、、、

  • 「長いボードって具体的にどのくらい?」
  • 「短いボードの長さの基準ってなんだろ」

確かに、この基準はわかりにくいですが、人の身長や体格によって変わってしますので、一概には「こう」とは言えません。

そこで、実際に陸上でSUPボードの上に立ち、自分は1歩で後ろまで足が届くのか、2歩下がる必要があるのかを試してみてください。

これが一番確実です。

SUPでのステップバック、最適なタイミングはボトムターン直前まで

結論を先に言ってしまうと、、、

ステップバックのタイミングで最適なのは、テイクオフからボトムターン直前までの間です。

ステップバックのタイミングが重要

正しいタイミングでのステップバックは、ライディングに余裕ができるだけでなく、安定もします。

逆に、間違ったタイミングでステップバックすると、失速のリスクが上がるだけでなく、バランスも崩れやすくなるので注意が必要です。

ステップバックはボトムターン前がベスト

テイクオフ後、ボードがスピードに乗り始めたら、次はステップバック。

ボトムターン開始前には、ステップバックをしっかりと終わらせておくのがおすすめになります。

そうすることで、ボードをうまくコントロールしながら、波の力を受け取る準備ができ、次のアクションへスムーズに移ることがができるんです。

ステップバック後のバランスの取り方: 左右均等の5:5が基本

ステップバックが完了した後、バランスをとるときは、左右の足に力を均等に入れることを意識します。

この時の左右差は「5:5」が基本になります。

体を緊張させず、リラックスして、両足に均等に体重を乗せることがポイントです。

5:5のバランスで失速を避ける

ステップバックをすると、自然に後ろに重心がかかりやすくなります。

その時に、後ろ足に体重をかけすぎると、まるでブレーキをかけているかのようになり、結果として失速の原因になりかねません。

だから、左右均等の5:5のバランスがポイントなんです。

失速対策:バランスの調整

「ステップバックをすると失速してしまう」という悩みもよく聞きますね。。(笑)

ステップバック中に失速することがあるなら、後ろに体重が偏っている可能性が高いです。

この問題を解消するためには以下に注意してください。

  • 5:5の均等な重心と力配分
  • 一時的に後ろ足を前に移動させてバランス調整

これらの見直しが有効な解決策になるかもしれません。

シチュエーションによる体重の移動

「ステップバックは後ろ足を強く踏み込むべきだ」という意見もあります。

しかし、そのように後ろ足に体重をかけるのは、特定の状況下でのみ適切と言えるんです。

具体的には、、、

  • ボードの方向転換
  • ターンの直前
  • オフザリップでの強いキック

これらの瞬間には、力配分を後ろ足に偏らせることが有効となるんです。

例えば7:3や8:2のような力配分が適切なこともあります。

終わりに

ステップバックは技術的にはシンプルな動きなので、積極的にトライして自身のスキル向上に繋げてほしいです。

ステップバックは主に、ボードを方向転換させたい時やターンの瞬間に最も効果的です。

しかし、波が小さく、素早くボードを走らせたい場合など、ステップバックが不要なシチュエーションもあります。

使い分けの重要性を認識し、それぞれの状況に最適な方法を理解することで、SUPサーフィンのスキルアップに役に立ちます。

おまけ:ステップバック練習のためのポイント

ステップバックの技術を向上させるために、以下のポイントに注目して練習することで、上達のスピードを早めることができます。

  • 波が緩やかで、余裕を持って動作ができる状況
  • スピードがあり、ボードが素早く走っているという状況

これらの状況下でのステップバック練習をすることで、効率的なスキルアップが期待できますよ。

SUP・サーフィンスクール、開講中!

堀越力と僕、渡邉海斗、双方でSUP・サーフィンスクールを開催しています。

初心者から上級者、そして年齢問わず、どなたでも受講いただけます。

もし上達を望んだり、新しい体験を求める方がいれば、お気軽にお問い合わせください。

スクール受講を希望する際は、メッセージでその旨をお知らせください。

というわけで、今回は以上です。読んで頂き、ありがとうございます!

※最後に:今後も僕の経験から得た気づきを「ブログ」へ公開していきます。

サーフィンはもちろん、ダイエット、健康や僕の思考、哲学なども共有していくつもりです。

ぜひ見ていただけると大変嬉しいです。

X(Twitter)やInstagram、Facebookもやっています。フォローをよろしくお願いします。

ABOUT ME
kaitowatanabe
現在は「湘南」を拠点に、国内のSUPサーフィン大会に出場し、日本代表を目指しています。 また、SNSやブログ、SUPサーフィンスクールを通して、全国のファンの皆さんとの交流も積極的に取り組んでいます。