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【堀越力から学ぶ】幅広サップボードのスピードアップ法を解説

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こんにちは、プロのSUPサーフィン選手しています。カイトです。

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SUPサーフィンは表面的な楽しさの背後に、多くのテクニカルな要素が隠れています。

これには僕も日々戦っています。(笑)

最近だと、中級者の方々から、特に8’0ft前後の幅の広いサップボードを使った際のスピードのつけ方についての疑問や質問を多く受けています。

そこで、この記事では、

8’0ft前後の幅の広いサップボードを使った際のスピードのつけ方

の具体的なアドバイスやポイントを明確に解説したいと思います。

ちなみに、この記事は「二刀流プロサーファー堀越力」のYouTubeチャンネルの内容を参考にしています。

それでは、本題に入ります。

スピードがつけにくいのはなぜ?

8’0ft前後の幅が広いサップボードを使用している初心者や中級者の方は多いと思います。

頻繁に目にする機会も多いのかなと、僕自身感じます。

しかし、なぜこのタイプのサップボードでスピードをつけるのが難しいと感じるのでしょうか?

それは、、、

8’0ft前後の幅が広いサップボードは、設計上、ハイパフォーマンスボードや幅が狭いサップボードと比べ、スピードをつけるのが難しい構造になっているからです。

特に、波が穏やかなセクションや崩れにくい部分では、この特徴が顕著に感じられると思います。

ですが、安心してください。具体的な解決策があります。

スピードを上げるテクニックと詳細

スピードを上げるためのテクニックとアプローチは下記の通りです。

  • 波の動きと状態の読み取り
  • テイクオフ位置の最適化
  • パドルストロークの活用
  • バックサイドとフロントサイドの違いの理解

これらのテクニックを意識して練習すれば、スピードが確実につきます。

下記、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

波の動きと状態の読み取り

僕が考えるに、海の状態や波の動きを正確に読み取るスキルは、スピードをつけるための基本中の基本です。

波のエネルギーが強く伝わるポイントや、波の移動する方向をしっかりと把握することで、効果的なライディング方向が明確になります。

はじめの試みとしては、まずこのポイントだけを意識してみるといいと思います。

僕自身も、この方法を使うことで、大きくスピードをつけることができるようになりました。

テイクオフ位置の最適化

テイクオフ時のポジションを適切に選ぶことで、波のエネルギーをフルにキャッチすることができます。

確かに、「それは基本でしょ」と感じる方もいるかと思います。

しかし、知識としては理解していても、実際のアクションには反映させられていないことが多い気がします。

このポジショニングをマスターすることで、スピードは格段に向上します。

僕も最初は、その効果に驚きました。(笑)

特に、波のエネルギーが最も集中する場所、つまりピーク(波が最初に崩れ始める位置)にフォーカスしてテイクオフすることがポイントです。

パドルストロークの活用

パドルストロークの技術とそのタイミングは、ライディング中のスピードを最適化する上で極めて重要です。

波を乗る際、バランスを保ちつつ、パドルを上手に使うことで、より滑らかで迅速なライディングを可能にします。

ここでの重要なポイントは、、、

力まかせに連続してパドルを使うのではなく、波の状態や自身の位置に合わせて、最も効果的なタイミングでパドルストロークを行うことです。

具体的には、波が穏やかな部分や崩れにくい部分でのパドルストロークが特に効果的です。

バックサイドとフロントサイドの違いの理解

お気づきの方も多いとは思いますが、バックサイドとフロントサイドのライディングには細かな違いがあります。

これらの特徴を把握し、それに基づき波のエネルギーを最大に活用するアプローチを取ることで、持続的にスピードをつけることが可能になります。

その違いは個人の体験や技術によって異なるため、一概には言えません。

しかし、自分が過去に何に成功し、何で失敗したかを、バックサイドとフロントサイドのライディングの文脈で詳しく分析し、その理由を理解することがかなり重要です。

幅広ボードの隠れた魅力と活用法

8’0ft前後の幅が広いサップボードは、スピードをつけるのに少々難しさがあると前述しましたが、、、

それがデメリットとは言えません。

実際、幅広いサップボードは、安定性やテイクオフ時の反応の良さ、そして特定の動作での成功率の向上といったプラス面が多くあります。

サップサーフィンを楽しむ際、自分の体型や好み、目指すサップのスタイルを考え、それに合わせてボードを選ぶことで、より満足度の高いサップサーフィンが楽しめるはずです。

僕も特定のスタイルを持つプロライダーに憧れていて、彼らのスタイルを参考にしてサップボードの選択をしています。

まとめ

8’0ft前後の幅が広いサップボードは、一見スピードを出しにくいかもしれません。

しかし、正しいテクニックと波の動きの正確な読み取りを組み合わせれば、そのハンデを乗り越え、素晴らしいスピード感を得ることが可能です。

サップボードの選択やライディングスタイルを見直し、自分に合った方法を見つけることで、サップサーフィンの楽しさをさらに感じることができます。

というわけで、今回は以上です。

読んで頂き、ありがとうございます!

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ABOUT ME
kaitowatanabe
現在は「湘南」を拠点に、国内のSUPサーフィン大会に出場し、日本代表を目指しています。 また、SNSやブログ、SUPサーフィンスクールを通して、全国のファンの皆さんとの交流も積極的に取り組んでいます。