こんにちは、波乗りトレーニーのKaitoです。
今回は、SUPサーフィンを10年近く続けてきた僕が 初心者が最初に挫折する3つのポイントと回避策 をご紹介したいと思います。
SUPを挫折しそうな人
- SUPって思ったより難しかったな…
- 怖い思いをして、SUPが怖くなった…
- どうすれば続けられるのかわからない…
こういった悩みにお答えします。
ぜひ、参考になれば嬉しいです。
SUP初心者が挫折しやすい理由
SUPって簡単そうに見えますが、実は…
- 初めの立ち上がり動作
- バランスを取ること
この2つが難しく、挫折しやすいんですよね。
特に1回目のSUP体験で、
- コンディションがハード
- ボードが自分に合っていない
といった状況だと、一気にハードルが上がってしまい、楽しさよりも「しんどさ」が先に来る。
結果、「自分には無理かも」と諦めてしまう人が少なくありません。
実際、運動神経に自信のあった僕ですら、最初は乗って落ちての繰り返しでした。
「SUPに立てるやつは神か?」って思ってましたし…(笑)。
それくらい、見た目以上に難しいので、最初に挫折する人が多いんです。
挫折ポイント①:立てない・バランスが取れない
やっぱり第一の壁として「立てない・バランスが取れない」は誰もが通る道です。
僕もここでつまずいて、「なにくそー」と悔しい思いをしたのを覚えています。
ここで重要になってくるのは、
- ボードサイズ
- 場所選び
- 漕ぐ姿勢
の3つです。
結局のところ、自分がダメなのではなく、「できる状況を作れていない」だけなんですよね。
だからこそ、
- ボードサイズ:長くて幅広のボード
- 場所選び:フラットで穏やかな水面
- 漕ぐ姿勢:膝立ちスタートで慣れる
といった条件を整えれば、誰でも楽しめるようになります。
初心者の多くがここでつまずくので、環境を整えることが一番の近道なのかなと。
挫折ポイント②:風や波に流されて怖くなる
風や波の影響で流されてしまい、恐怖を感じて挫折する人も多いです。
僕自身、波に巻かれて上下もわからず、鼻に水が入って泣きそうになった経験もあります。
だからこそ、大前提として風や波といった自然を甘く見るのは絶対NG。
対策としては、
- 風が弱い時間・場所で練習する
- 初めは波が立たない湖や川で練習する
- 経験者と一緒に入る
この3つがとても重要です。
特に「経験者と一緒に入る」というのは本当におすすめで、
- やり方の指導を受けられる
- 自分に合った環境で練習できる
という安心感があるため、怖い思いをせずにSUPを楽しむことができます。
挫折ポイント③:ひとりで練習・仲間がいない
コミュニティに属せないというのも、挫折する大きな原因のひとつです。
僕自身は、
- 一人でいるのがラク
- 淡々と集中して練習が好き
というタイプなんですが、それでもずっと一人では寂しく感じることもあります。
だからこそSUP仲間を作るために、
- SUPスクールに参加する
- 大会にエントリーする
- SNSで仲間を探す・フォローする
といった行動がおすすめ。
実際、僕の活動でも、
- 出会いを目的にしてSUPスクールを運営
- 大会に参加して全国に仲間ができた
- SNSを通じてフォロワーさんと繋がった
といったように、多くの人とのつながりがSUPの楽しさを倍増させてくれています。
挫折しないための考え方
僕の経験から挫折しないために大切だと思うのは、
- 頑張りすぎない
- 変に頑固にならない
この2つです。
完璧を目指すあまり、必要以上に頑張ったり、自分のスタイルを突き通して出会いやチャンスを逃したことが僕にもあります。
だからこそ、
- 自分を受け入れて楽しむ
- 仲間やスクールを頼る
といった柔軟さを持ってSUPに向き合うと、挫折せずに長く楽しむことができるはずです。
まとめ:技術・恐怖・孤独を乗り越えろ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は、 初心者が最初に挫折する3つのポイントと回避策 をご紹介しました。
SUPは、技術・恐怖・孤独という3つの壁を越えれば、一気に楽しくなるスポーツです。
この壁を乗り越えることで、SUPはきっとあなたのライフスタイルをより豊かにしてくれます。
僕自身も、これらを楽しみながら乗り越えてきたからこそ、今は誰よりもSUPを楽しめていると感じています。
まずは、自分に合ったやり方で無理なく続けること。
それが一番の挫折対策です。
ぜひ、参考にしてみてください。

