こんにちは、波乗りトレーニーのKaitoです。
皆さんは、普段どのようなリーシュコードを使っていますか?
「なんとなくショップにあったものを買った」
「切れてないから数年前のものをずっと使っている」
実はこれ、命に関わるとても危険な状態かもしれません。
リーシュコードは、自分自身が流されないように守るだけでなく、ボードが流れて他人に怪我をさせないための「命綱」です。
特にSUPサーフィンでは、ボードが大きく重量もあるため、リーシュコードの選び方やメンテナンスを間違えると重大な事故につながりかねません。
というわけで今回は、
- SUPに適したリーシュコードの選び方が知りたい
- 太さや長さはどうやって決めればいいの?
- 交換時期や長持ちさせるコツはある?
こういった疑問にお答えします。
こういった背景を持つ僕が、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
それでは本題です!
【基本】SUPサーフィンのリーシュコードの選び方
まず結論から言うと、SUPサーフィンにおけるリーシュコードの選び方には、主に「長さ」「太さ」「装着部位」の3つのポイントがあります。
自分に合ったものを選ばないと、怪我のリスクが高まったり、パフォーマンスが落ちたりしてしまいます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
① 長さ(ボードの長さに合わせる)
基本的に、「ボードの長さ = リーシュコードの長さ」という基準で選びます。
- 6フィートのボード → 6フィートのリーシュ
- 9フィートのボード → 9フィートのリーシュ
もし「6’4″(6フィート4インチ)」など中間の長さのボードを使う場合は、どうすればいいでしょうか?
これには2つの考え方があります。
- 切り上げ(7フィートを選ぶ): 安全重視。ボードが体から離れるので、ボードが跳ね返ってきた時に体に当たるリスクが減ります。
- 切り下げ(6フィートを選ぶ): 操作性重視。リーシュは使用中に多少伸びるため、少し短めでも問題なく使えることが多いです。水の抵抗も少なくなります。
迷ったら、初心者の方は「少し長め(切り上げ)」を選んでおくと安心です。
② 太さ(レギュラーかコンプか)
リーシュコードには主に2種類の太さがあります。
- レギュラー(標準・太い): 丈夫で切れにくい。初心者や大きな波、岩場などでの使用におすすめ。
- コンプ(細い): 水の抵抗が少なく、スピードが出やすい。競技者や小波用におすすめ。
「細い方が抵抗がなくて速いなら、コンプがいいのでは?」と思うかもしれません。
確かにプロレベルなら違いを感じますが、初心者の方がその抵抗の差を体感するのは難しいでしょう。
まずは安全第一で「太めのレギュラー」を選ぶことを強くおすすめします。
③ 装着部位(足首か膝下か)
これは主にロングボードやSUPの長いボードを使う方向けですが、装着場所にも種類があります。
- アンクル(足首): 最も一般的。
- ニー(膝下): ボードの上を歩く(ウォーキング)際、足にリーシュが絡まりにくい。
「ニー(膝下)」タイプは絡まりにくいメリットがありますが、ウェットスーツが擦れやすかったり、慣れないと違和感があったりします。
最初はスタンダードな「アンクル(足首)」タイプから始めて、スタイルに合わせて検討してみましょう。
リーシュコードの寿命と交換タイミング
「まだ切れてないから大丈夫」と思って何年も同じリーシュを使っていませんか?
正直に言います。それはかなり危険です。
リーシュコードの素材であるウレタンは、使っていなくても経年劣化します。
さらに紫外線や海水の影響で、見た目は綺麗でも強度が落ちていることがよくあります。
交換の目安は「1年」
基本的に「1年に1回」は新品に交換しましょう。
もし沖でリーシュが切れてしまったら、泳力に自信がない方はパニックになり、最悪の場合、溺れてしまう可能性もあります。
また、切れたボードがインサイド(波打ち際)にいる子供や他のサーファーに直撃したら、大怪我をさせてしまいます。
自分と周りの人を守るためにも、リーシュコードは消耗品と割り切って、定期的にアップデートしてください。
長持ちさせるメンテナンスと保管方法
せっかく選んだリーシュコードも、扱い方を間違えるとすぐにダメになってしまいます。
Kaito直伝のメンテナンス方法をシェアします。
① 巻き癖を取る
新品のリーシュや、長く保管していたリーシュは、クルクルと「巻き癖」がついていることがあります。
このままだと足に絡まりやすく危険です。
使う前に、両端を二人で引っ張り合うか、柱などに引っ掛けてグーッと伸ばして(ストレッチして)癖を取ってから使いましょう。
② 真水でしっかり洗う
使用後は必ず真水で洗い、塩分や砂を落とします。
特に「接続部の金具(スイベル)」と「ベルクロ(マジックテープ)」は念入りに。
金具が塩で固着すると回転しなくなり、コードが絡まる原因になります。
ベルクロにゴミが詰まると、剥がれやすくなってしまいます。
③ 保管は「吊るして」おく
やりがちなのが、ボードケースの中にリーシュをグルグル巻きにして突っ込んでおくこと。
これだと強い癖がついてしまいます。
洗った後は、直射日光の当たらない日陰に、真っ直ぐに伸ばした状態で吊るして保管するのがベストです。
まとめ:海で命を繋ぐ大切な一本
今回は、SUPサーフィンのリーシュコードの選び方とメンテナンスについて解説しました。
- 長さ: ボードの長さに合わせる(迷ったら長め)
- 太さ: 安全重視なら「レギュラー」
- 寿命: 1年を目安に交換する
- 保管: 巻き癖をつけないよう、吊るして保管
たかが紐一本ですが、海の上では命を繋ぐ大切な一本です。
ぜひ今回の記事を参考に、自分のスタイルに合った信頼できるリーシュコードを見つけて、安全にSUPサーフィンを楽しんでください!

