こんにちは、波乗りトレーニーのKaitoです。
「海に行けない日でもSUPサーフィンを上達させたい」
そう思ってサーフスケートを手にしたものの、いきなりアップスやターンの練習を始めていませんか?
実は、SUPサーフィンのライディングを安定させるために最も重要なのは、派手なアクションではなくサーフスケートを使った地味な基礎練習です。
僕自身、普段からカーバー(Carver)を愛用していますが、結局のところ「正しい基本姿勢」で「真っ直ぐ滑る」ことができていないと、海での上達は遠回りになってしまいます。
今回は、初心者の方がまず徹底すべき基礎練習のポイントを解説します。
SUPサーフィンの上達に欠かせないサーフスケートの基礎練習:基本姿勢編
いきなり板を振って加速しようとするのはNGです。
まずは「横乗り」のフォームを体に覚え込ませることから始めましょう。
正しいフォームの作り方
SUPサーフィンとしての練習なら、ただ乗るのではなく「基本姿勢」を意識してください。
- 膝を軽く曲げ、重心を低く保つ
- 上半身をリラックスさせ、進行方向に対して適切な角度を作る
これができていない状態でターンを練習しても、変な癖(板を振り回すだけの動き)がついてしまい、実際の波の上では通用しなくなってしまいます。
基礎練習の第一歩!まずは「真っ直ぐ滑る」ことから始めよう
「真っ直ぐ滑るなんて簡単」と思うかもしれませんが、これが意外と奥が深いです。
緩やかな傾斜で練習する
最初はプッシュ(地面を蹴る動作)をせず、緩やかな坂道で重力に任せて真っ直ぐ滑ってみてください。
- 視線の固定: 進行方向だけを見るのではなく、波のフェイス(板のサイド側)を意識した視線を保てるか。
- 安定感: 2〜3時間じっくり「真っ直ぐ滑る」だけで、板に乗る感覚が劇的に変わります。
視線の重要性
多くの人が進行方向の正面(岸側)を見てしまいがちですが、これだと海ではすぐにライディングが終わってしまいます。
進行方向の「先」をしっかり見る練習をしましょう。
正しい足の位置と重心でサーフスケートの基礎練習を極める
最後にチェックしたいのが、スタンス(足の位置)です。
足を置く位置の目安
- 前足: フロントトラック(前輪のネジ)の真上。
- 後足: 板の一番後ろあたりで「ボードの反り」を使える位置に。
母指球でバランスを取る
足全体でベタッと乗るのではなく、母指球(親指の付け根)に意識を置くのがコツです。
踵(かかと)が少し板からはみ出すくらいの位置でバランスを取ると、後々のレールワークに繋がります。
まとめ:地味な基礎の積み重ねが海での快感に繋がる
今回は、SUPサーフィンのためのサーフスケート基礎練習について、特に大切な3つのポイントを振り返りました。
- 基本姿勢: 膝を使い重心を低く。すべての動きの土台。
- 真っ直ぐ滑る: 視線を送り、足裏の感覚を研ぎ澄ませて安定させる。
- スタンスの固定: 母指球を意識し、自分にとってのベストな足の位置を体に染み込ませる。
サーフスケートはあくまで海で最高のライディングをするためのツールです。
「スケボーが上手くなること」を目的にせず、まずはこの地味な基礎練習を徹底してみてください。
陸でできないことは、海では絶対にできません。
でも、この基礎が固まった時、海での景色はガラッと変わるはずです。
自分のフォーム、本当にこれで合ってる?
陸での練習も大切ですが、やはり実際の海で波に乗る感覚に勝るものはありません。
僕のSUPスクールでは、初心者の方でも安心してステップアップできるよう、一人ひとりのレベルに合わせた丁寧なレクチャーを行っています。
湘南の海で、一緒にレベルアップしませんか?

